探究型教育

Global Innovation Lab

高度化・多様化する社会で活躍するために

近年、データサイエンス分野の需要はますます高まり、各大学でも専門的に学ぶ学部や学科が増えてきています。そこで活躍するためにはさまざまな知識が必要ですが、前提として“思考すること”に慣れていなければなりません。聖学院では“思考する”訓練を多方面から行います。

Global Innovation Labの開発

中1・2学期~中3・3学期 土曜午後39回

近年、グローバル化やAI・ブロックチェーンなどの技術進化は目覚しいものがあります。そのような激変の社会を生き抜くために必要なマインド・スキルの基礎を身につけるために、Global Innovation Lab を開発しました。SDGs 基礎・プログラミング・データサイエンスに関するワークショップを通して「真の思考好き」を育て、汎用性の高い思考力を養成します。中3以降では「探究基礎」に取り組み、起業や思考実験などを体験していきます。その後、SDGs アワードやマイプロジェクトアワード、ベネッセSTEAM フェスタへの参加を積極的に行っていきます。

〈Global 教育の例〉

SDGs×LEGO…2030SDGsカードゲームを行い、SDGsを達成するために、必要なことを体験。後半はLEGOを使い、SDGs達成に向けたアクションを個人→チームで考え発表する

〈STEAM教育関連の例〉

プログラミング…スクラッチを稼働させ、プログラミングでトースター内の温度や時間の制御、遠赤・近赤ヒーターのON/OFFなどを細かくコントロールしてクッキーの焼き加減に変化をつけた商品開発を実施。グループごとにどんなクッキーにするのか作戦を立て、検証・記録・実験を繰り返し行い実証する講座。

宇宙探索…プログラミングを組んで仮想宇宙の生存環境を考え、探索・討議・判断・発表を行う講座。実際にローバーを操作し、仮想の未知の惑星をローバーに探索させ、地図の作成や人間が住める環境か否かの情報収集結果をまとめて見極める実験(東京理科大学と連携)
*本校は2021年度より東京理科大学中高大連携授業の対象校です