タイ研修旅行-初日-
タイ研修旅行初日の様子をお送りします。
夜の便でバンコクへ飛び、昨日の朝、チェンライに入りました。
バンコクでは大規模なデモが起こったそうですが、北部チェンライではその影響を感じさせません。
全員元気にメーコック財団へ到着しました。
ここを拠点として、十日間の研修を行います。
ここでは20人ほどの少数民族の子どもたちが、共同生活を送っています。
理由はさまざまですが、彼ら(彼女ら)には両親から離れて暮らさざるを得ない理由があります。
就学することは、ここでは「当然」ではありません。
そんな彼らに学ぶチャンスを与えているのが、このメーコック財団です。
メーコックの子どもたちと聖学院の生徒たちの対面も果たしました。
まだ固い感じがしていますが、時間が進むにつれ、どんどん仲よくなってゆくことでしょう。
クリスマス礼拝に参加後、チェンライの市場を見学しました。
さまざまな物産や市場へ買い物に集まる人たちの様子から、ここでの暮らしをうかがうことができます。
夜はメーコック財団の歴史についてレクチャーを受けました。
世界中から若者が集まり、この活動を支援してきました。
多くの聖学院の卒業生、在校生、この活動に参加しました。
今年は24名の中高生がここで経験を積んできます。
またご報告いたします。
タイ研修旅行 引率者
伊藤豊(国語科)・伊藤隆之(美術科)