夏期活動報告　★化学部★

今年も聖学院中学高等学校化学部の夏合宿が行われました。
今年は、昨年より更に多くの総勢36人の生徒が参加し、過去最長の3泊4日で学校に泊り込み、全部で30近い数の実験を行いました。

柑橘系の果物から電池を作成、果物を発酵させてアルコールを抽出、エタノールを使ったマジックレター、野菜の酵素によってカメラフィルムの蓋を飛ばす実験は大いに盛り上がりました。
その中からいくつかの実験を紹介します。

【うがい薬での指紋検出】

実験担当者が遅くまで頑張って成功させました。本当にお疲れ様！
この実験は、10月1日の体験実験でも行います。皆さんもチャレンジしませんか。

【金属樹をつくろう】

水ガラスの中で、結晶をゆっくり成長させると、草のように伸びてきます。
実験担当者が何時間もかけて根気よく頑張った成果です。
とても幻想的で美しいです。

【人工いくらをつくろう】

どうですか？本物のイクラそっくり！とてもクオリティ高くできています。
最後に毎年恒例となっている、グラウンドでのテルミット反応。
酸化鉄から鉄を取り出す反応ですが、火花が飛び散りとてもダイナミックな反応です。

【テルミット反応】
　
合宿最後の夜、締めを飾るのにふさわしい盛大で綺麗な花火大会のようでした！
みんなからもおもわず笑顔がこぼれました！！