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【中2】自分の好きを見せつけろ!賜物共有会

中学野球部のダンス

2月19日(水)に、中学2年生の学年行事「賜物共有会」を開催しました。昨年度に続き、今回で2回目の開催です。この「賜物共有会」という行事名も昨年度に生徒たちが考えたもので、今では学年全体の共通認識となっています。今年のタイトルは「自分の好きを見せつけろ!賜物共有会」。14名の有志生徒が会を運営し、その中で9組の出演者が自分の「賜物」を披露しました。

プログラム表紙

参加者募集チラシ

出演者募集のチラシ作成、オーディションの運営、当日のプログラム作成、進行管理など、多岐にわたる業務を生徒たちが協力して行い、行事の準備は生徒主体で進められました。教員はサポート役として、運営生徒たちの求めに応じながら、彼らが考え、発案し、話し合い、実行し、修正を重ねながら準備を進めるのを見守りました。今年度は授業2時間分を使って開催したため、昨年度より内容を充実させる必要がありました。自由度の高い時間が多い分、昨年度よりも考えることが沢山ある中でも運営生徒たちは会を盛り上げるために熱心に、そして楽しみながら話し合っていました。

準備ミーティング

当日の動画準備

ステージ裏方の様子

司会をする生徒たち

今年は中学2年生ということもあって、出演者を集めるのが難しいかもしれないという不安もありましたが、結果として9組の生徒が勇気をもって申し込んでくれました。自分の好きなことを発表するプレゼンテーションや、歌、ダンス、楽器演奏、大道芸など、どれも見応えがあり、練習の成果が伝わる素晴らしいパフォーマンスばかりでした。生徒たちの才能だけでなく、この機会に挑戦したこと自体を称賛したいです。

音楽室で行ったオーディション

”好き”をプレゼンする生徒

発表者の登場ムービー

〇×ゲームも企画

運営スタッフや出演者だけでなく、観覧していた生徒たちも積極的に声をかけたり、手拍子をしたりと、賜物共有会をより一層盛り上げてくれました。学年全体で一つのイベントを作り上げる一体感が生まれ、今回の賜物共有会は、生徒たちのさらなる可能性を感じた時間となりました。これからも自分の賜物やお互いの賜物を大切にし、尊重し合って学校生活を送ってほしいと願っています。

大成功をおさめた有志メンバーで記念撮影

早いもので彼らは4月から中学3年生になります。中学校生活の最上級生であるとともに、義務教育最後の年でもあります。新たな1年を楽しみながら、今年度よりもさらに挑戦でき、その中で新たな賜物を見つけられるよう、私たち教員はこれからも全力で彼らのサポートをしていきます。(中2学年教員一同)