【中3理科】3年間の集大成、中学卒業研究発表会
中3の理科は中学3年間の集大成として、3学期に卒業研究発表会に取り組みました。物理・化学・生物・地学、どの分野を選択してもOK。個人で取り組んでも、同じ研究が近い者と共同で行ってもOKです。
【目的】
自分の問いを科学的に探究し、明らかにする。
中学3年間の学びを活かし、科学者としての力を発揮する。
【実験】
問い⇒仮説⇒実証⇒分析⇒考察の過程において、見直すときのポイント
・その方法で本当に測りたいものが測れるのか
・定量的に測れるか
・対照実験となっているか
・変数は1つか
【発表のための資料作り】
・目的、方法、結果、考察、が必須
・熱量を伝える、なぜその実験をしたのか
・これまでの理科の学習とつなげる
・今までやってきた理論は活かせるのか、新しい理論は作り出せるのか
最後は各クラス内で全員が発表会を行い、そして2月26日(水)に講堂でクラス代表2名が登壇し、学年発表会を行いました。発表者たちは、まさに研究に没頭してきた科学者たちのようなとても濃いプレゼンで、私たちを驚かせてくれました。
実験・考察の失敗や成功は、すべてが探究活動において必須です。これから高校に進学して、彼らがより真摯に問いと向き合い、素敵な科学者になってくれることを期待しています。