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【中学バドミントン部】北区夏季大会団体戦、優勝!

中学バドミントン部が絶好調です!
6月23日(日)に、中学北区夏季大会団体戦が田端中学校で行われました。この大会で、聖学院は見事優勝し、Bブロック大会進出が決まりました。

団体戦初戦は、順天中学校です。スタートダッシュに成功し勢いに乗ります。第一ダブルスは、新井君&松永君ペアです。パワープレーを得意とする新井君と頭脳プレーで相手を惑わす松永君、力のある実力派コンビです。2ゲームを先取し素晴らしい滑り出しでした。快勝の1ゲーム目と接戦をものにした2ゲーム目、どちらも目が離せない熱い試合でした。

続くシングルスは、部長の関根君です。冷静沈着な我らがエース関根君は、力を余しながらも2ゲーム先取で試合をものにします。順天中学校の最終戦は、志賀君&鈴木君ペアです。志賀君は気持ちを全面に出すプレースタイルです。鈴木君は黙々とそしてミスをしないことを信条とする選手です。仲間の勢いを受けて、スイスイと進めていく試合展開でした。全ての試合で勝利を収め、見事にスイープでした。

団体戦2戦目は赤羽岩淵中学校との試合、聖学院はメンバーを変えずに2-1で見事に勝利しました。競った試合もありましたが、ダブルスで圧倒的な強さを見せつけ、勝利で締めくくりました。

団体戦3戦目は北区で最も強いと言われている堀船中学校です。歴代何度も北区を制している学校が聖学院の前に立ちふさがります。しかし、今年の中3のメンバーはこれまでの結果に怖気つくような選手たちではありません。実力的には堀船中学校が上回った部分もありましたが、いくつも気持ちの入ったプレーがありました。新井君は、力のこもったアタックで試合を支配しました。松永君は、サーブに工夫をし、2手3手先を読んだプレーで相手を翻弄していました。シングルスで負けてしまった関根君もコースを揺さぶって甘く上がったところを打つという高等テクニックを駆使していました。何よりも志賀君は相手を魅了するほどのレシーブを決め、プッシュも冴えていました。鈴木君も堅実にプレーを続けミスがありません。結果2-1で堀船中学校に勝利することができました。

彼らの躍動は、団体戦のみではありませんでした。翌週6月30日(日)の、北中学校体育館で行われた試合でも、その活躍ぶりは目を見張るものがあり、感動が続きました。大和田君&須賀君ペアのダブルスは堅実なプレーで初戦を物にし、2戦目は第3ゲームに行くほど熱い試合を見せてくれ、二人のダブルスは今後の成長が大いに期待できる素晴らしいゲームでした。シングルスでは、島本君、野崎君がそれぞれ2勝ずつ収めることができました。島本君は、怪我もありましたが、それを乗り越え、かなり善戦していました。1試合目は相手の棄権もあり5位となりました。野崎君は持ち前の視野の広さでコートを存分に使い、勝つことができました。

個人戦の結果として、新井君&松永君ペアが2位で、さらに関根君が3位で、Bブロック大会進出です。この個人戦で、出場した全員が1勝するという快挙がありました。これまでもBブロック大会への進出を決めることはありましたが、出場者全員が1勝以上するということはなかったかもしれません。しかも団体戦でもBブロック大会に進出していることを考えると近年稀に見る好成績と言えるでしょう。なお、団体戦Bブロックは7月7日(日)に赤羽体育館で行われ、1勝を勝ち取りベスト8が決まりました。

凄まじい結果を残した今大会ですが、これに慢心することなく突き進んでほしいところです。また普段の練習でどれほど高校生、OB、コーチ、顧問がサポートしてくれているかを忘れてはいけません。今年の中3は、メンバーも多く選手の個々のレベルも非常高く今後に期待が持てます。(顧問:福地修二、伊藤大輔、福井純平)