SEIG NEWS

【中1国語】「良い授業とは?」教員と生徒が一緒に考える

中1C組「良い授業」を考えるグループワーク

国語科の島立教諭には、生徒たちと一緒に「良い授業」を作り上げたい願いがあり、6月に行った授業では2回に分けて、問いと考え方を共有し、言葉化をする学びを展開していました。

授業1回目:根源を問う・言語化・自己評価
【根源】そもそもなぜ私たちは学校で授業をうけているのか
【言語化】そもそも「良い授業」とはどんな「授業」なのか
【評価】いま自分のクラスで「良い授業」が成立していると思うか

授業2回目:分析・対策
【分析①】「良い授業」を受けたいと考えているにもかかわらず、それが実現していないのはなぜなのか
【分析②】それでは「良い授業」を成立させるために生徒・教員はどうすればよいのか
【対策】ここまでの考察をふまえ、「良い授業」を成立させる仕組みやルールを考えてみよう

島立教諭からの問い

考え方や分析がiPadに配付

自分の考えを入力する生徒

6月26日(水)5時限目に、C組は2回目の授業を行っていました。お昼休み明けの時間にも関わらず、生徒たちの集中力にびっくりしました。島立教諭の熱意に乗じて、それぞれが自分にとっての「良い授業」を考え、こういう風にしたい!という気持ちが言葉になり、グループワークでは他のクラスメイトの言葉をひろって、より良いアイディアが作られていきました。

集中力がすごいC組

グループワークで意見交換

考えたこと思いついたことは遠慮なく話せる関係

「良い授業」を考えることで、学校で勉強をする意味や教室内の環境づくり、また学ぶ姿勢をも、クラスメイトたちと共有できた模様です。来月から始まる期末考査に向けて、気持ちを引き締める授業にもなったのではないでしょうか。

教室前に掲示されている期末考査時間割