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授業「現代の社会」 教師⇔生徒 + 生徒⇔生徒

今年度より、高校Ⅱ年の社会科で「現代の社会」という科目を設置しました。

この授業では教師からの一方通行ではない、生徒間での学びあいをベースとしたアクティブラーニング(積極的な学習方法)を展開していきます。
1学期は「言葉について意識する」を目標として設定しています。
新聞記事を読んで肯定派・否定派にわかれて討論したり、話し合いそのもののルールを決めたり、「ドラえもんは22世紀に帰るべきである」という論題でマイクロディベート(3人1組でのディベート)やシナリオディベートに取り組んだり、通話とメールの共通点・相違点を洗い出してみたり、と色々な体験を通じて、言葉の深さや広がりなどについて意識を深めています。
今後は色々な団体と教材を開発し、現実社会に存在する問題点や課題などを取り扱い、解決策を考えるなど、社会との接続を意識した授業を展開していく予定です。