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【中1情報】コクヨと一緒に未来のノートを考えよう

デジタルノートを体験し、発表のためのマンガを書きます

中1情報・プログラミングでは、コクヨ株式会社の社員、丹羽さんを中心にした「ワクワクするミライ」のためのプロジェクトチームと授業設計し、2週に渡って特別授業を行いました。大人も子供も馴染みの深いコクヨのキャンパスノートは、1975年に登場して以来、幾度かのバージョンアップを経て今日も大活躍ですが、今回の特別授業ではノートの未来の形を想像し、デジタルノートに触れ、「書くことの未来」を学びます。今回取材した中1C組では、9月26日(水)と10月3日(水)の2時限目に、コクヨの山形さんと山崎さんと一緒に未来のノートについて考えました。

コクヨのノート持ってる!と掲げる生徒たち

2日間のプログラムの説明をする山形さん

タブレット対応のペンを使います

【1日目・基本編】
はじめに、気になるコクヨのお仕事について、文房具などのステーショナリー事業以外にもファニチャー事業や販売流通事業など、たくさんの「働く」を支える会社であることを知りました。そして、「ワクワクするミライ」のためのプロジェクトチームがあり、今回はタブレットとデジタルペンを活用した学習を体験させてもらえることができました。
次に、生徒たちは、勉強するときの困りごとやデジタルノートで解決したい困りごとを考え、グループ内で共有し、解決するためのソリューション案を話し合いました。

勉強の困りごとを山本教諭にも伝えているようです

好きな言葉や名前などを試し書き

グループでソリューション案を話し合い

【2日目・発表編】
グループ内で相談し、困りごとのソリューション案をひとつにしぼって、発表します。発表方法は、なんと4コマ漫画!ひとり1コマ担当し、デジタルノート上に絵やセリフ、文字などを書き、4名(または3名)で発表します。
1コマ担当:誰の何の困りごとか
2コマ担当:ソリューション
3コマ担当:機能の説明
4コマ担当:結果どうなったか
制限時間内に制作を終わらせるのが最大の難関でありポイントで、チームワークも大事です。なかなか大変な作業にもかかわらず、生徒たちのやる気は満々。なぜなら、山形さんたちが発表を採点し、良い発表をしたグループには文具のプロが選んだプレゼントがもらえるからです。

発表手順が書かれたプリント

4コマを分担して作成

1コマずつ発表

絵柄やセリフに合わせて声に弾みをつけます

それぞれのグループのソリューション案は面白いものばかりでした。ノートにすぐ落書きしてしまう困りごとに対して、デジタルノートでは落書きができるスペースをつくるなど、実に興味深い発表の数々でした。授業終わり、「プロの商品づくりに加わった!」と感動している生徒もいました。「ワクワクするミライ」が自分にも作ることができる可能性を感じた模様です。コクヨの皆さん、本当にありがとうございました!

いただいたシャープペンシル「とてもかっこいい!!」と大喜び