【中・高バドミントン部】9月24日(日)開催、各大会報告
【中学】
中学城北オープン大会(団体戦)に出場しました。中学生が一丸となって試合に臨みました。3回の試合のうち2回勝利を収めることができ、見事3位に入賞しました。最高学年である中3の永野君森下君ペアは、中村中学校、練馬中学校を圧倒し、貫禄の勝利を収めました。彼らのリーダーシップが仲間を奮い立たせ、その後も好成績を叩き出すことができました。
中学の部長である関根君は、初戦に力をふり絞り、足を痛めてしまいました。無念ですが、全力を出し切ることができました。責任感の強い関根君は、きっと悔しい思いをしたと思います。その代わりに出場した松永君は、彼の思いを引き継いで大活躍しました。そこでは素敵な友情が垣間見れました。出場者全員が一生懸命に戦い、自信を持って練習の成果を出すことが出来ました。残念ながら負けてしまった開進第二中学校が今回の大会で優勝しましたので、素晴らしい結果を残すことが出来ました。
【高校】
高校新人大会予選(個人シングルス)に2名の生徒が出場しました。墨田工科高校で行われたのは槇本君の試合でした。残念ながら、初戦で敗退してしまいました。それでも持てる力を出し切り、大接戦でした。1ゲーム目は21-23で敗れ、2ゲーム目は19-21という結果でした。特に1ゲーム目は、最後の最後までもつれ、食らいついていく姿は応援に行った仲間の心を動かしました。最終的には、基礎的な部分でミスが出てしまい、本人も悔しさをかみしめていました。きっと、これからの練習もさらに力を注いでくれると思います。見ごたえのある試合をしてくれました。
目黒高校で行われた石川君の試合は、大健闘(東京都ベスト64)でした。3回戦まで進みました。あと1勝すれば、10月8日(日)の大会に進出することができましたが、それはかないませんでした。その日は、特にコンディションがよく、全く緊張しているようには見えませんでした。特に2回戦目の相手は、会場校の選手でした。相手の応援がかなり大きい中、それを逆にモチベーションにして、落ち着いてプレーをしました。ゲームカウント1-1で迎えたファイナルゲームは、緊迫するものでしたが、体力も十分に残っており、堂々と試合を運ぶことが出来ました。3回戦目は、格上の相手で、大苦戦しました。力の差を見せられる結果となりました。本人は、この結果を踏まえて、良く分析し、次につなげていくと思います。
【繋げる想い】
生徒たちにとって、試合は練習の成果を出す場です。そのことを踏まえて日々練習することは簡単なことではありませんが、そのように一歩一歩進めていくことが出来れば、さらに良い結果が出るはずです。「先輩たちの結果を越える」それが後輩の使命ですので、次の大会にも期待しています。(顧問:伊藤大輔)