【中学鉄道研究部・高校旅と鉄道部】模型コンテストと東急世田谷線貸し切り会
【模型コンテストで、『ベストクリエイティブ賞』を受賞】
8月4日(金)~6日(日)に、新宿住友ビル三角広場で「鉄道模型コンテスト2023」が開催されました。日本全国の中高生が鉄道模型の技術を競って、ジオラマを展示します。
中・高合同で、高校生を中心とする模型班の生徒たちが4月から約4か月かけて制作し、4年ぶりに出場しました。今回は、千葉県にある「JR成田線 酒々井(しすい)駅」を制作しました。部員やOBの先輩方をはじめ、多くの方が見学に来てくださいました。
今回、聖学院中学校高等学校は「ベストクリエイティブ賞」を受賞することができました。
【東急世田谷線の貸し切り会を開催】
8月18日(金)に、東急世田谷線の貸し切り会を行いました。例年日帰りで、乗車会や貸し切り会を企画しています。中学1年生からOBの先輩まで、総勢35名が参加しました。
東急世田谷線は、世田谷区の三軒茶屋から下高井戸を結ぶ約5kmの短い路線です。2両の電車で、住宅地の間を駆け抜け、片道15分ほどのささやかな貸し切り会です。
運行ダイヤの間を縫って電車を貸し切れるとのことで、秒単位の勝負でした。なので、集合写真も焦りながら撮影しました。電車も「幸福の招き猫電車」に乗せていただきました。沿線の豪徳寺が招き猫発祥の地に由来しています。床に猫の足跡がプリントしていたり、つり革も招き猫の形になっていたり、かわいらしい車両でした。また普段、見慣れない行先表示も「臨時」としてあり、大変貴重な体験となりました。
(顧問:鹿島永好、松野 寛、宮 聡)