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【中・高物理部】夏期合宿活動報告~4年ぶりの合宿を実施~

部員全員で記念撮影(吉野荘前にて)

物理部は、8月24日(木)~25日(金)1泊2日で、山梨県鳴沢村のホテル吉野荘にて夏期合宿を開催しました。参加者は41名でした(部員35、卒業生4、教員2)。

【合宿のテーマ】
1, 部員同士の相互交流と結束を深める ⇒プロジェクト・アドベンチャーの導入
2,研究活動を進め記念祭への準備を行う ⇒4グループが準備と研究を進める

【各研究班】
① 宇宙エレベーター班:3チームに分かれ、マシンの製作とプログラミング
② ドローン班:自主大会運営を視野に、コース設定やプログラミング
③ ミニ四駆班:マシンのモーター別速度変化の測定
④ フライトシュミレーター班:プログラム動作確認と実践

コロナ禍によって3年間合宿が出来ませんでしたので、今いる部員全員が初めての合宿でした。通常活動も各研究班別ですから、お互いの名前もわからない部員もいました。そのため、初日は部員相互の交流を深めることを目的としたプロジェクト・アドベンチャーを導入し、縦割り3チームで活動しました。3名のファシリテーターの方と本当に楽しい時間を過ごしチームビルディングが出来たと感じました。

プロジェクト・アドベンチャーで部員同士の親睦を深めました

研究活動は宿舎中広間で実施しました。各班がテーマに基づき主体的な運営が出来たことで、部員同士のスキルも深まり研究も進みました。その成果は今年の記念祭研究展示や、9月10日(日)開催の第10回宇宙エレベーター大会で成果が収められることと期待しています。

夜には東京から4人のOBが激励にかけつけてくれて、嬉しい時を過ごしました。
今回は短い合宿でしたが、部員からは次年度は長くして欲しいと多くの要望が出ました。素晴らしい合宿ができたのは緒畑部長を中心に全員が結束し話し合いを繰り返した結果だと思います。(顧問:諸橋 陸、清水広幸)