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【中2夏期学校】蝶ヶ岳登山を前に、上高地の下調べ発表会

講堂で発表をするC組代表の班

本校の学年行事は探究型プロジェクトで展開され、中2は8月に夏期学校・蝶ヶ岳登山を行います。全員で登頂を目指して、全員が無事に帰ってくる、という大きなミッションを成し遂げるため、各クラス5~7名で編成された5つの班に分かれ、4月から準備を重ねています。そして、7月5日(水)の3限に、それぞれの班が行ってきた下調べの発表会を行いました。

教室前の廊下は登山に関する情報がたくさん掲示されています

講堂で行った発表会では、クラスから1つの班が代表でプレゼンを行いました。上高地の自然や気候の調査、登山の歴史には信仰的な意味があったこと、登山に適した服装・持ち物、そして集団行動において必要な心掛けなど、自分たちで作ったスライドをもとに生徒たちは発表しました。

E組の代表の班、登山装備について話す様子

A組の代表の班、行動食の種類を紹介している様子

実は今月、蝶ヶ岳登山の練習として、奥多摩山域にある高水三山に登ります。4限では、高水三山登山に向けた準備を行いました。最寄り駅のJR青梅線「軍畑駅」までの交通ルート確認し、リュックサックや登山靴などにつける名札代わりの結束バンドを用意し、スポーツドリンク用のスクイズボトルが配られました。そして、登山の基本的なマナーをあらためて確認しました。

結束バンドの先端に名前とクラスを書きます

スクイズボトルが配られて嬉しそう!

良い天気に恵まれ、お互い励まし合いながら、忘れられない景色と体験ができるよう、当日まで毎晩願う日々です。