【物理部】第62回東京私立中高理科研究発表会に参加
2月23日(木・祝)に、府中市にある明星中学校・高等学校の児玉九十記念講堂において、第62回東京私立中高理科研究発表会が行われました。本校の物理部から、14名が参加しました。
物理部では今年度研究テーマから3部門の論文を提出し、そのうちの1つを口頭にて発表しました。発表したテーマは「プログラムを用いたドローンの飛行精度の問題について」で、中学部長の石川龍之介君(中3)が担当しました。
ドローンの飛行精度が物理実験室と会議室等の部屋では異なること、その理由は、ドローンの位置情報センサーに赤外線が利用されていることで、物理実験室の黒色実験台では赤外線が吸収されやすく飛行精度に影響が出ること等を突き止めたことを、パワーポイントを用いて発表しました。その他、誌上発表では、ミニ四駆斑の研究や宇宙エレベーター斑のモーター速度の研究などを報告しました。
部員達は他校の研究内容に大きな刺激を受けた様子でした。(顧問:諸橋 陸・清水広幸)