【中高 物理部】第9回宇宙エレベーター大会 優勝!
先般9月18日(日)中央大学付属中高(武蔵小金井市)体育館を会場に開催された「第9回宇宙エレベーターロボット競技大会関東オープンA・リージョナル部門」で、本校物理部の「SEIG宇宙エレベータ班」が優勝しました。
「SEIG宇宙エレベーター班」チームのメンバーは、リーダー・武直輝君、新田陽君、緒畑陽介君、清水巧篤君です。昨年度から取り組んでいるチームワーク抜群のメンバーです。
大会はレゴマインドストームEV3とレゴブロックで工夫を凝らした機材を制作し、地上2.5mの宇宙ステーションに制限時間5分以内に何個のピンポン玉を運べるかで競います。プログラミングした本体とレゴブロックで制作したカゴの動きをいかに連携させるかがポイントです。本番では開始直後にロープへのマシン取り付け技術やピンポン玉を乗せるタイミングなどチームワークが必須となります。
物理部では大会に備え物理実験室で何度も試行を重ね、一週間前からは校舎空地スペースを利用し実際に地上2.5mの模擬セットにて練習と修正を重ねました。この取組みにより本番では制限時間内に5回往復に成功し、マシンの上昇速度や安定度共に他チームを大きく引き離し100個のピンポン玉を全てマシンに乗せることが出来ました。(ステーションからは4個落下)
同時に参加した「SEIG希望班」チーム(◎中2の五十嵐大貴君)は善戦し第6位でした。
このマシンプログラミングはOB鈴木悠真先輩の取組みを継承し発展させています。先輩から後輩へノウハウが見事に継承され大きな成果を上げることが出来ました。(顧問:清水広幸、佐藤充惠、諸橋 陸)