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【中3夏期勉強合宿】集約的な学習を通して学習の自律をめざす

1日目、相澤教諭と勉強合宿のテーマを共有し、勉強意識を変える

7月16日(土)に1学期の終業式を行い夏休みが始まりましたが、中3生約60名は、翌週19日(火)~22日(金)3泊4日の日程で勉強合宿に参加しました。学校を離れ、神奈川県葉山にある研修施設レクトーレ湘南国際村で、教員6名と一緒に集中して学習に励みました。

1日目の始めに、今回の勉強合宿のテーマが相澤教諭から「意識はなかなか変わらない。まずは行動を変えよ、そうすれば、意識が変わる。行動と意識が変われば、結果が変わり、自分が変わり、人生が変わる。この限られた期間でそのきっかけをつかんでほしい」と、説明がありました。

数学の講義

自分をコントールしながら勉強と向き合う

仲間と勉強方法を考えたり、お互いに教えあったりして磨き合いながら、講義と自律学習の二本立てで進んできた勉強合宿。生徒諸君の振り返りでも、「勉強のやり方がわかった」「今までは、分からないことがあると諦めてしまいがちなことに気づいた」「互いに教え合うととても分かりやすい上に楽しく感じた」「ちゃんと理解できていないと説明できないから、分かってない所が浮き彫りになった」「全力で取り組めるよう、精神を整えて臨んでいく」など、さまざまな成果の感想がありました。

しっかり食べて臨みます

学習の取り組み方や意識を考える講義

仲間とディスカッション

4日間で延べ1,560分(26時間)の学習に四苦八苦しながらも、参加生徒は協力をしながら気力で乗り越えることができました。この難行の経験が、今後の学習に生かされていくことを願ってやみません。

ホテルの方や保護者など、この勉強合宿に携わった全ての関係者に感謝申し上げます。(中3C組担任:福地 修二)