【中学卒業式】花冷えの卒業式
本日3月18日(金)は、昨日までの春の暖かさから寒さが戻り、花冷えの卒業式を行いました。最寄りの駒込駅では、駒込から巣立つ卒業生たちのためにメッセージボードが飾られ、地域の方々に見守られてきた子どもたちの旅立ちに花を添えてくださいました。駅の職員の皆さまのお気持ちに、心より感謝申し上げます。
聖学院中学校を卒業する147名は、いつもと同じように教室に集まり、クラスメイトや先生たちと和気あいあいの様子でしたが、いざ会場である講堂に赴くときは少し緊張した顔つきに変わりました。
授与式は、クラスごと担任の教諭が呼名をし、卒業生たちは大きく返事をしながらその場に立ち、クラスの代表が登壇して卒業証書を受け取りました。送別のことばとして、生徒会会長の遠藤至恩くんが先輩に、そして、後輩たちへのメッセージと中学校生活での感謝の思いを卒業生代表として町田和賢くんが述べてくれました。式が終わると、保護者の皆さまと一緒に、講堂で記念撮影を行いました。
中学3年間のうち半分くらいはコロナウィルスとの共存で、予定されていた学校行事や、夏期学校・糸魚川農村体験がままならないまま、新しい学習環境に懸命に取り組んできた卒業生たちは、本当に頑張ってきました。高校生になって、さらに進化してくれることを期待します。卒業おめでとう!