【中高】クリスマス礼拝・二学期終業式を講堂で行いました

2021.12.17

クリスマス献金の報告をする高校宗教委員長久保真利緒くん

二学期の期末考査やテストの返却が終わり、明日から冬休みです。本日12月17日（金）は、講堂でクリスマス礼拝・二学期終業式を行いました。中高全生徒が一同に着席できる講堂ですが、感染症対策のため座席は一席空けながら座り、中学は午前９時10分から、高校は午前10時25分から、オルガンの奏楽が響く中、入れ替え制で行いました。

陽の光がステンドグラス越しに入る講堂

講堂に響きわたるオルガンの音色

本学が創立当初から大切に守ってきている礼拝ですが、ここしばらくの間は講堂での実施は控え、校内放送で続けてまいりました。ですので、講堂でのクリスマス礼拝は実に２年ぶり、礼拝自体を講堂で行うことも、ほんとうに久方ぶりの時間となりました。全校生徒は正装でのぞみ、学校の歴史を見守ってきている教職員たちは、生徒がいっぱいに並んだ講堂を少し感慨深げに仰いでいました。

久保チャプレンや伊藤校長先生が立つ講壇には、４本のろうそくに火がともったアドベントリースが飾られ、先生方が語り掛けるクリスマスのメッセージに、生徒たちは耳を傾けていました。母マリアと夫ヨセフに訪れた奇跡、そして彼らの「Only One」と「for Others」の行い、私たちが今できる「Only One for Others」を、心の中で静かに見つめていました。