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【高2沖縄平和学習】レゴ®ブロックで振り返りワークショップ

それぞれのレゴ®ブロックの色には意味があり、自分の組み合わせの説明を仲間にする生徒

高2の学年行事の一つに、平和な世界を構築するために自分は何ができるかを問う「沖縄平和学習の旅」があります。本年度は、先月の11月24日(水)~27日(土)3泊4日の日程で実施しました。事前学習で沖縄が歩んできた歴史を踏まえながら、政治・外交・産業・文化などのテーマを掘り下げ、現地では多くの情報や各分野の第一人者たちの言説に触れて、沖縄が抱える課題にそれぞれが真摯に取り組みました。旅から無事に戻り、本日12月11日(土)1~3限の時間に、振り返りのワークショップを行いました。

各クラスに分かれて、3~4人のブループワーク形式で、まずは沖縄で過ごした思い出を語りました。各自スマホやデジカメで撮影した写真を見返したり、4日間のラインチャートを作ったりしながら、そのとき自分が何を感じて考えていたのか、話していました。

楽しかった経験はつい話の花が咲きます

巡った箇所での自分のモチベーションを説明

沖縄で何を見て感じたのか話す生徒

ラインチャートを引きながら気持ちを共有

次に、レゴ®ワークに入る準備運動を行い、レゴ®ブロックを使って自分と自分以外の何かを結びつけ、過去・現在・未来の沖縄での出来事を“じぶんごと”としてつなげていく作業に取り組みました。

準備運動、ブロックの意味を説明する井上教諭

レゴ®ブロックは聖学院にとって必須アイテム

お金・友人・勉強の配置を説明する生徒

彼らの言葉に耳をすませていると、今回の沖縄平和学習については、みんなで旅をする楽しみや期待はあったものの、事前学習で沖縄が抱える課題の重さを知り、それなりに覚悟しながら現地に入った様子がうかがえました。しかしながら、その地で生きている人たちの声や生活に触れ、いろいろな思いが巡り、自分なりの答えに光を見出したようにも感じました。振り返りで交わされていた彼らの言葉には、“強さ”を感じました。きっと良い旅を経験したに違いありません。

沖縄と自分の関係を見つけ、発表する生徒と聞く生徒

記録をする作業

【沖縄で体験した旅の思い出】

佐喜眞美術館にて

嘉数高台公園から普天間飛行場をのぞむ

講演後の沖縄国際大学教授に質問

ひめゆり祈念資料館にて

文化体験として三線に触れ、涙そうそうを練習

食のブランディングを学びシイラと対面

各プロジェクト活動報告と情報交換会

沖縄国際通り散策で昼食へ