【中1情報・プログラミング】伝わるCMをつくろう!
中1の情報・プログラミング授業では、年間テーマとして「情報にワクワクする」を掲げています。1学期は、ICTの基礎スキル習得としてkeynoteを用いて「人にわかりやすく伝わる自己紹介」に取り組みました。
そして、2学期は「人に伝わるCMをつくろう!」です。動画撮影や編集にもチャレンジします。ただ自分の好きなCMを作成するのではなく、1学期に学んできた自己紹介動画と同様に「人に伝わる」ということが重要です。そのために、まずは「伝わるCM」について考えてもらいました。
2学期が始まった9月初旬は、オンライン授業で進めました。リズミカルなCM、カラフルな演出があるCM、感動的なCM、流行っているCMなどを見て、「どのCMのどこがよかったか」を、ジャムボードを使ってブレストをしました。リズムや音楽、ストーリー、演者に着目しながら、自分たちの中でどういうCMが良いのか分解できました。
その後、生徒それぞれが自分の中で好きなCMや伝わるCMを選び、比較・分析してもらいました。その中で、自分にとって伝わるCMや心地よいCMを見つけ、作成する上でのアイディアが培われ、オリジナルCMづくりに取り掛かかりました。
そして本日10月5日(火)の授業で、動画編集ソフト(clips・CapCut・iMovie)を用いた、15秒の中に各自工夫を凝らした作品が出揃いました。各人の編集スキルの高さにも驚きましたが、人に伝わる作品がたくさん生まれました。
これから、11月2・3日の創立記念祭に向け、中1で用意されるそれぞれの出し物に対してのCM作成を手掛けていきます。今後もICTツールを活用し、生徒の表現の形を広げていけたらと思っています。(情報科担当:山本 周)