【中１】OBの大学生による「テスト対策勉強会」

本校には、卒業生の現役大学生たちがチューターとなって、在校生たちの学習・進路・学校生活をサポートするMANNABASE（マナベイス）という取り組みがあります。校内にあるMANNABASEルームには、放課後毎日１～２名のチューターが交代で在住し、生徒たちはいつでも相談することができます。

５月19日（水）放課後、中１C組の教室では、来週から始まる１学期の中間考査に向けて、中１を対象にした出張勉強会が開かれました。本日のチューターは、大学３年生の齋藤君と１年生の岩崎君です。岩崎君は３月に卒業したばかりで、今日がチューターとしての初任務でした。

終礼後各クラスの掃除当番による教室の清掃が済むと、続々と生徒が集まってきました。15:30～16:20 の限られた時間ではありますが、下校する前に復習や予習、テスト対策のための学習をOBが見守ってくれるチャンスは貴重です。自由参加ではありますが、約１クラス分、26名の生徒が着席しました。

生徒たちはそれぞれ、教科書やノート、iPadを広げ、数学や英語の勉強を黙々と進めていました。わからないところが見つかると、静かに手をあげ、チューターが声をかけて一緒に問題に取り組んでいました。中１たちにとっては、これまで小学校で学んできた環境と変わり、中学校での勉強の不安はたくさんあるはずです。チューターである学生たちが、その気持ちを一番理解しているので、中１たちにとっては最高の味方に違いありません。