【中2】オンライン合教科授業「ダイアモンドは価値ある宝石なのか」
本日、10月2日(水)は自宅での課題解決学習日です。学年ごとに、オンラインでの授業や学習相談時間を設けています。
中2の3限目はオンラインだからこそ可能となった「地理」「歴史」「化学」「工学」の科目を横断した授業に挑戦していました。
まず「ダイアモンド」についての基礎情報を理科の宮 隆允教諭と社会科の吉原典之教諭がクイズ形式で生徒と一緒に整理していきました。
「ダイアモンドを人工的に作るにはどうしたらよいか?」という質問には今までの授業で得た知識を活かし、理科的な視点のみでなく、ダイアモンドが生まれた歴史に着目した方法を挙げている生徒もおりchat上では活発に意見が飛び交っていました。
人工的に作れることがしっかり把握できたところで「では、ダイアモンドというのは本当に価値ある宝石なのでしょうか?『価値』とは何でしょうか?」という質問が先生から投げかけられました。
「戦争や詐欺に使われるから価値はないと思う」
「逆に戦争や詐欺に利用できるからこそ価値があると思う」
「昔は価値のあったものが今では無くなっている物と同じようにダイアモンドの価値も今は無くなったと思う」
など、生徒からは多様な意見が出ていました。
最終的には各生徒、アンケート付きのGoogleフォームに自分の意見を入力し提出します。
アンケートでは今後合教科授業としてコラボしてほしい組み合わせを募り、新学習指導要領にも出現した「合教科授業」への取組みとして活かしていこうと考えています。
本校では今だからこそできる授業と、未来につなぐための授業の為に、生徒も教員も日々、アップデートを続けていきます。