卒業生との絆を豊かに感じる11月
11月8日に昭和28年卒業の46回生の方が本校の事務所を尋ねて来られました。そして、メッセージと多額の寄付を置いていかれました。「戦後間もなく入学して、すぐに父親が亡くなり月謝の免除を受けました。そのお礼をずっとしたいと思っていました。」とのことでした。現在84歳ですが、さいたま検察審査協会でボランティアをしておられ、母校にそして社会のために今できることをしていますとのことでした。
11月16日に54回生(昭和36年卒)、翌日の17日には60回生(昭和42年卒)それぞれの同期会が行われました。60回生は古希を迎えられました。同期会で恒例の賛美歌312番を合唱すると皆さん一気に18歳にタイムスリップしていくようです。この学年は何と6クラス358名でした。1クラス59.6名が平均となります。ちなみに、現在中学1年生は5クラス150名です。この同窓生のお一人が当時の「聖学院新聞」、「同窓会だより」「授業料納入票」などを保存していてくださり、学校の資料として活用してもらえたらと数日後に寄贈してくださいました。今月は同窓会の方々からたくさんの恵みをいただきました。
「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。」(テサロニケの信徒への手紙 一 5章16~18節)