目に見えないものに目を注ぐ
北海道を始め全国で、5月としては異例の真夏日の暑さが続いています。暑さに慣れていない時期の真夏の暑さになり、今週の30日(木)、31日(金)に予定されている中学、高校それぞれの体育祭の暑さ対策に注意を払わなければと考えています。
暑さと言えば、昨年は、連日の猛暑に見舞われ、グランドや体育館の昼間の運動制限をせざるを得ませんでしたが、本校では熱中症予防対策の一環として5月の9連休中に体育館の冷房設置工事を行い、生徒が運動しやすい環境を整えることができました。これが生徒の熱中症を防ぐ一助となればと願っています。
先々週からの2週間の間に中間考査や糸魚川農村学習、ソーシャルデザインキャンプなどの体験プログラム全てが無事終了しました。二日前の土曜日にお会いした保護者が興奮気味に、「息子が糸魚川農村体験のホームスティが殊の外楽しく、もう一度お世話になったご家庭に行きたいと申し出たので、先方のご家庭にもご依頼し、早速この夏の家族旅行の行き先がもう決まりました。」と話して下さいました。今回で34年続けてこられた糸魚川の体験プログラムの中で、目には見えない人と人との絆が結ばれていることを神に感謝したいと思います。
「私たちは、見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。」( 新約聖書 コリント人の信徒への手紙 二 4章 18節)