自分の体験を語る
昨夜まで降り続いていた雨が上がり、今日はクラブ体験を目玉にした学校説明会を行いました。雨のためグラウンドで行う野球部やサッカー部などのクラブ体験が危ぶまれていましたが、予定通りグラウンドで行うことができました。感謝でした。お陰さまで554名の受験生・保護者の方々がご来校下さいました。昨年同期の111%増でした。今日の説明会の特筆すべきことは、在校生の大いなる活躍のお陰で、ご来校いただいた受験生・保護者に今日のプログラムを喜んでいただけたことです。
例えば、まずオープニングは吹奏楽部の歓迎演奏で始まり、映像を紹介しながらの3名の生徒会役員による学校生活のトーク、3名の生徒によるタイ研修報告、そして、12クラブのクラブ体験におけるサポート、学食体験等、実に876名の全校生徒のうち、160名もの生徒がボランティアで休みの日に登校してくれて学校説明会に力を貸してくれたのです。その結果、お帰りになる方々がほぼ全員楽しい一日だったと感想を述べて下さり、来る11月3日の創立112周年記念祭にも来たいと言ってくださいました。文字通り、教職員、生徒が一丸となって学校説明会を成功させたのです。生徒諸君は自分の体験と人との関わりをありのままに紹介してくれました。そのような生徒を見て内心誇らしく思いました。
「わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。」(使徒言行録4章20節)