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人間だけに埋め込まれたDNA

王子の飛鳥山公園の麓の歩道600メートルにわたってアジサイが満開で丁度見ごろを迎え、見る人の目を楽しませてくれています。もちろん、アジサイは人から見られようと見られまいと精一杯咲いています。私たち人間もそうありたいものです。人に見られようと見られまいと精一杯自分の賜物を生かし切る一日一日を生きたいものです。

新約聖書マタイの福音書にイエスキリストの山上の説教の言葉を思い出します。
「今日は生えていて、明日は炉に投げ込まれる野の草でさえ、神はこのように装って下さる。まして、あなたがたにはなおさらのことではないか、信仰の薄い者たちよ。」

また、詩篇102編には、『主を賛美するために民は創造された』とあります。人間は創造主なる神と向き合い、賛美するように造られたのであり、それがすべての人間にDNAとして埋め込まれているというのです。
どのようにして神を賛美し喜ばせることができるのか、神は私に何を求めておられるのか? ── 答えは以下の聖書のことばにありました。

「いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリストイエスにおいて、神があなた方に望んでおられることです。」(テサロニケの信徒への手紙一 5章16~18節)