The darkness has never put it out. (John 1:5)
イエス・キリストのご降誕を待ち望む待降節「アドベント」第3週を迎えています。「アドベント」は「キリストの到来」を意味するラテン語です。つまり、人間世界へのキリストの降誕という意味です。教会では「私は世の光である。」とご自身を紹介されたイエスのご降誕を待ち望む気持ちを象徴して4本のロウソクに1週間に1本ずつ明かりを灯し、ご降誕を待ち望みます。
今日はクリスマス礼拝・2学期終業式を行いました。「光は暗闇の中で輝いている。」(ヨハネによる福音書1章5節)の招詞から礼拝が始まり、吹奏楽部の「きよしこの夜」の賛美奉献がなされました。続いて、4名の宗教委員の生徒による聖書朗読がなされ、メッセージは本校の94回卒業生でもある三崎町教会の箕口雄介牧師が取り次いでくださいました。「あなたの人生に幸あれ!」と題して、「どんなことがあっても大丈夫、なぜなら、クリスマスの物語に語られているように、神様は小さくされた人、弱い人、悩んでいる人のところにこそ光として来てくださり、共にいて支えて下さると約束してくださっているから。」と語って下さいました。生徒も静かに耳を傾けていました。
礼拝が終わってから2学期中に頂いた数々の表彰状の授与を行いました。こうして、全校生徒、教員が一つとなってクリスマス礼拝をもてたことを感謝するとともに、2019年の神の御支えと恵に感謝しました。
「光はやみの中に輝いている。そして、やみはこれに勝たなかった。」(ヨハネによる福音書1章5節 口語訳)