【報告】オンラインセミナーを実施しました 3月23日(月)
春休みに実施予定だった新高3対象のスプリングセミナーは、臨時休校に伴い中止になりました。そこで、ピンチをチャンスに変えようと、理科主任の宮隆允教諭が生田教諭と一緒に、化学選択者に向けてオンラインセミナーを実施しました。
本日は2回目の配信でした(1回目は21日(土)に実施)。学校の第2化学実験室から、午前9時50分~11時00分に宮教諭が、そして休憩をはさみ、11時10分~12時20分に生田教諭が授業を行いました。
今回のセミナーに参加している生徒は、5~13名。生徒たちは、自宅でパソコンやスマートフォンを用いて、教科書や資料を開きながら、授業を見聞きしました。実験室では教員の声だけでなく、画面の向こうにいる生徒たちの声も響きます。双方で確認をしながら、質問も飛び交います。
教員自身も初めての試みで、画像や音声がきちんと届くか不安だったようですが、大きな問題もなく、逆に学びの可能性が広がる体験だったと、宮教諭は話してくれました。宮教諭たちのチャレンジによって、本校のICT教育はまた殻を打ち破ったように感じます。生徒たちの学習意欲を奮い起こさせただけでなく、学校自体を元気にしてくれた、オンラインセミナーでした。