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【授業now】中3卒業記録、始動!

卒業記録の意味を伝える土屋教諭

中学3年生は、義務教育の最終年次です。本校は中高一貫教育のため、そのまま高校へ進学しますが、3月に大事な区切りのときを迎えるにあたり、卒業記録を作ります。卒業記録とは、アルバムと文集が一緒になった冊子です。

本日の3時限、中3(出席番号偶数組)は講堂に集まり、まずは土屋教諭から、この卒業記録がどんな意味を持つのか、どのような完成形態になるのか、説明がありました。自分で写真を用意したり、作文を作ったりする工程を聞き、始めは多くの生徒が憂鬱な表情を浮かべていました(男の子あるあるです)。しかし、卒業していった先輩たちの記録や動画を見て、自分が聖学院を巣立つときを想像し始めると、生徒一人ひとりの目に力が入ったように感じました。

先輩たちのアルバム動画を見ます

マスク越しですが笑い声があがりました

熱いメッセージをおくる生田教諭

目に力がこもります

中学3年生の彼らには彼らなりの悩みや考えがあり、自分の姿と向き合うことは、少し怖いことかもしれません。しかしながら、今だからこそ生まれる感情や意識は実は尊いもので、成長していく過程で季節に合わせその記録を残すことは、とても貴重です。未来の自分のために前向きに取り組んでもらえるよう、教員たちは全力でサポートしていきます。