【報告】中1 新入生オリエンテーションを行いました
本日の分散登校は、高校2年生と入学式以来の登校となる中学1年生でした。オンラインで繋がっていたとはいえ、生徒に直接会うこと自体が少ない中1学年団の先生方は、朝からソワソワ緊張した様子で生徒たちの登校を心待ちにしていました。教室で生徒を出迎えた中1B担任の伊藤航大教諭は、「会えたのは約2か月ぶりだけれども、もう大きくなっている気がする…」と、生徒の成長に驚いていました。
HRが始まると元気に挨拶をして、提出物や今日の予定の確認を済ませました。そして、クラスごと順に講堂へ移動し、新入生オリエンテーションを行いました。通例であれば、多彩なアクティビティプログラムで進められるオリエンテーションですが、今年は命を守るための学びの時間を最優先にしました。清水副校長、久保チャプレン、宮聡学年主任、伊藤豊教育統括部長から、大事な話が続きました。生徒たちにとって、一度に多くの先生方の話を聞くのは大変だったと思いますが、メモを取りながら一生懸命向かい合う姿に感動しました。これまで経験してきたことのない世界の非常事態に触れ、周りの困難な気配を感じ、生徒たち自身少なからず考えるところがあったのだと思います。
中1の次の登校は、3日後の6月5日(金)です。またオンラインでの学習が続きますが、今日改めて教わった「できたこと生徒手帳」をぜひ上手に使って、小さいことでもできることがたくさんあることに気づけたらいいな、と願います。