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【学年行事】高2沖縄平和学習、キックオフ!

玉木教諭からキックオフ

高2の宿泊体験学習は、今年30年目を迎える4泊5日の沖縄平和学習です。例年では10月に実施しておりますが、日程を変更し、3月に旅立つ準備を進めています。

分散登校中ですので、出席番号奇数組は8月26日(水)、偶数組は9月2日(水)の6限LHRを使い、講堂で沖縄平和学習に向けたキックオフ会を行いました。沖縄が歩んできた歴史を、政治・外交・産業・文化などのテーマで掘り下げながら情報を集め、3月に現地入りするまで事前学習を進めていきます。

講堂にて

E組担任の玉木聖一教諭から説明があり、沖縄平和学習に行く意味と、みんなにとって平和とは何なのか問われました。今の日本の平和は10点満点中何点かときくと、生徒たちの点数はさまざまでした。

今の平和は何点ですか?

5点?君は何点?

次に、鹿島永好教諭から戦争について、戦争中の沖縄で何が起こっていたのか、そして今の沖縄では何が起こっているのか、動画とあわせて話がありました。動画を見ていると、終戦から75年という年月が過ぎましたが、当時を生きた人々、そして今の沖縄にとっても、戦争の苦しみからは何も開放されていないように感じました。

沖縄の歴史を語る鹿島教諭

戦争と向き合う生徒たち

私たちは、戦争の事実と向き合わなければなりません。生徒たち一人ひとりに、沖縄が抱える根強い社会問題を考え、平和について真剣に創造してもらうことが、この沖縄平和学習の目的です。沖縄へ無事に出発できることを願ってやみません。