【学校行事】聖学院高等学校 卒業式を実施しました 3月14日(土)
冷たい雨が雪に変わった本日3月14日、聖学院高校第72回(聖学院第113回生)聖学院高等学校卒業式を行いました。卒業生、教職員、保護者の皆さまが一丸となり、安全を第一に考えた準備を整え、無事に155名全員の卒業証書を授与することができました。
集合時間である午前9時に、学び舎の教室に集まった卒業生たち。久しぶりの級友たちとの再会に花が咲きました。各教室ごとに担任から卒業式の流れの確認が行われ、いざ講堂に向かうときには、表情に嬉しさと緊張感がにじみ出てきました。
オルガンと讃美歌453番「きけや愛の言葉を」の合唱が響き、百武チャプレンの心に沁みる聖書朗読と祈祷を厳かに聞くと、いよいよ卒業証書授与が始まりました。担任から一人ひとり名前を呼ばれ、角田校長先生から証書が手渡されます。
送別の言葉では生徒会長の平山大智君が、参列できなかった在校生の分まで、これからの聖学院を担う決意を伝えてくれました。そして、卒業生代表として元生徒会長の沼野幸佑君が、感謝の言葉を述べてくれました。“真友”たちと出会って過ごした6年間、その感謝とこれからの誓いを伝えてくれた沼野君のメッセージに、保護者だけでなく教職員たちも涙を浮かべました。
記念写真は講堂の中で撮影しました。卒業生だけでなく参加した全員の笑顔が喜びに満ち溢れていて、忘れられない最高の卒業式になりました。聖学院を巣立つ155名の若人たちの歩みと道が守られますよう、そしてこれからの彼らの活躍を、心からお祈りしております。