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【報告】中2 糸魚川農村体験準備会「ポスター制作中間発表会」

3学期に入り、来年度5月に実施される糸魚川農村体験学習に向けての準備が活発になってきました。参加する中2(新中3)生徒たちは、糸魚川からの愛を根底にした「食」「自然」「観光」のプロジェクトに関するポスターを制作する取り組みをしています。昨日2月26日(水)の3・4限を利用して、その中間発表会を行いました。5階のガイホールで、事前に作成したスライドを操作しながらプレゼンテーションを行い、お互いのプロジェクト活動を発表しました。

今回の発表は、27のプロジェクトチームが、それぞれ持ち時間2分で、以下の4点を中心に進めていきました。
① 何を伝えたいポスターなのか
② ポスターを見た人にどうなって欲しいのか
③ ポスターを作るにあたって必要な糸魚川での体験は何か
④ ポスターを作るにあたって必要なモノ・コトは何か

テーマに沿って順序良く発表できているチームや、スライドを効果的に使いこなすチームもあれば、準備が整わず、発表時間を余らせてしまうチームもありました。しかしながら、友達同士でやりたいことを決めたチーム、そのプロジェクトに共感して集ったチームなど、集まり方は様々ですが、クラスの垣根を越えて同じ志のもとに集まったプロジェクトチームです。今回の中間発表の機会を糧として、これからさらにお互いが積極的に協力する姿勢が大事になっていくことを、改めて共有した時間になりました。

糸魚川プロジェクトをサポートくださっている、こども国連環境会議推進協会事務局長の井澤友郭さんは、すべてのチームに対しコメントを記してくださいました。また、「素敵な」や「魅力的な」という言葉を使うときは、どのように素敵なのか、何が魅力的なのかを具体的に伝えることが効果的な手段になる、という丁寧なアドバイスもいただけました。

彼らの成長の伸びしろに期待をして、次回の発表会に臨みます。