【報告】みつばちプロジェクトとコーヒープロジェクト　大会優勝

本校のタイ研修旅行でお世話になっているタイ北部のチェンライには、山岳少数民族の人々の生活安定の為、コーヒー栽培を支援しているNPO（ルンアルン暁プロジェクト）があります。昨年夏に、みつばちプロジェクトのOBと顧問が訪ね、養蜂支援と共にコーヒーを購入し、日本で販売することによって、タイ山岳少数民族の人々を少しでも支援したいと思うようになりました。

現在、コーヒーの輸入や焙煎、ドリップについて、調べたり学んだりしているところです。年末に、手網焙煎という技術力が必要な焙煎方法を教えて頂く機会がありました。また、特殊なハンドドリップの方法も教えて頂くことができました。

こうした中で、コーヒープロジェクトのリーダーである高１の恩田明寛君が先月、12月21日（土）に開催された第４回SBCエアロプレス選手権の18歳以下部門にエントリーしました。大会は、エアロプレスの技術を学び、全国から400人ほどの選手が挑戦した中で、恩田君は初挑戦にも関わらず見事、優勝することができました。この快挙には本人はもちろん、皆驚きを隠せませんでした。

今後、当初の目的を遂げるため、さらに安定した技術を身に付け、コーヒーの生豆輸入、手網焙煎、販売支援へと発展させていきたいと思っています。