【報告】タイ研修旅行報告1 12月20日レポート チェンマイから
12月20日(金)チェンマイの現地校でレゴワークを実施しました。
チェンマイの現地校 Prince Royal’s College(P.R.C)で、本校技術科の内田教諭によるファシリテーションを行い、日本語を学ぶ高校生とごみ問題について議論をしました。このワークのゴールは「ごみ問題に対応する社会システムを提案した上で、そこに自分はどのように関わってゆくのか?今後1年間、自分が継続するアクションを考える」というものです。
プラスチックごみによる海洋汚染は世界的な課題です。日本はタイ、マレーシア、ベトナムに向けてリサイクルできない廃プラスチックごみを輸出し、その処理を依存している状態にあります。しかし、2021年には廃プラスチックごみの輸出入に強い規制がかかり、各国とも自国で処理する必要に迫られることが確実となっています。両校とも事前学習を行った上でこの日の議論に臨みました。
LEGO?SERIOUSPLAY? の手法を使ったワークはここでも有効に機能して、生徒たちの議論は時間を経るごとに活発になりました。相手にとってわかりやすい言葉を選びながら議論したことで、互いの心の距離もぐっと近くなったようです。
ワークの後は、交流会を開いて親睦を深め、この日は P.R.C 生徒さん宅へホームステイをさせていただきました。
21日(土)はチェンマイから東へ100キロ、メースワイ郡へ移動し山岳少数民族の暮らしを体験します。