【報告】中2 糸魚川農村体験事前学習 国立オリンピックセンターにて
聖学院中学校では、中学3年次に糸魚川農村体験学習を行なっています。中学2年生は、11月の記念祭後から、この体験学習に向けて事前学習をスタートしました。「糸魚川の愛をどうすれば伝えられるか」というテーマで、来年の記念祭までの間に様々なプロジェクトに取り組んでいきます。今回は、12月12日(木)に国立オリンピック記念青少年総合センターで実施した学年行事について、ご紹介いたします。
この行事は、糸魚川市役所、糸魚川市観光協会、糸魚川うまいもん会、東京糸魚川会、そして、糸魚川に住む方々をお招きして、パネルディスカッションやグループトークをすることで、より深く糸魚川について学ぶことが目的です。ファシリテーターとして、こども国連の井澤友郭さんにもご協力頂きました。
本日の流れについて確認をした後、まずは、先日校内でワークショップを行なった「良い問いのつくり方」について復習をしました。そして、4名のパネラーの方々にパネルディスカッションをして頂きました。
「どんなお仕事・活動をされていますか?」、「仕事や活動の中で一番達成感を感じることは?」、「私が感じる糸魚川と東京の差とは?」などの質問に、パネラーの方々は熱心に答えてくださいました。生徒たちは、話を聞きながら一生懸命メモを取っていました。
1時間の昼食休憩の後は、この事前学習のためにお集まり頂いた方々をテーブルにお招きし、予め用意しておいた質問に答えて頂きました。そして、お話を伺ったことで新たに湧いてきた疑問や質問を付箋に書き、更に質問をすることで、より詳しく糸魚川のことを学ぶことが出来ました。あちこちから笑い声や驚きの声などが響き、とても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
中学2年生の皆さん、来年の5月が待ち遠しいですね。