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【授業now】高2保健体育 オリパラと聖学院OB日本人初の8mジャンパー

12月6日(金)の保健体育の授業は、期末考査の試験問題に関わるスポーツと経済の話を主体にしつつ、オリンピック・パラリンピックの背景と格差を学び、どうやったらパラリンピックも盛り上げられるのか考えました。

そして、驚きの事実として、聖学院高等学校のOBにオリンピック選手がいたことを、髙橋教諭は教えてくれました。
その選手は日本人初の8mジャンパーとして語り継がれている、山田宏臣選手です。1964年東京オリンピックと1968年メキシコシティーオリンピックに出場した、走り幅跳びの選手でした。聖学院大学には山田選手の偉業を称えて、山田宏臣記念陸上競技場があります。
山田選手が8mジャンパーになったのは、1970年6月7日、髙橋教諭の地元でもある神奈川県小田原市城山陸上競技場で行われた実業団・学生対抗陸上競技大会でした。記録は、8m01㎝。当時、更新は難しいとみられていただけに、39年ぶりの新記録の誕生は大きな話題となりました。

髙橋教諭が見せてくれた、小田原市城山陸上競技場にある本物の踏み切り板(本物!)と、1964年東京オリンピックの公式ジャケット(こちらも本物!)に、生徒たちは大興奮でした。