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【学校行事】中学自由研究発表会[後編] 10月26日(土)

前編に引き続いて、後編は発表会当日の様子とあわせ、各学年の先生方からいただいた講評を紹介します。

中1:武井教諭からのコメント
今年はクラスで選出された生徒全員をPCルームに集めてパワーポイントを学んだことで、生徒たちはそれぞれの持ち味を活かしたスライドを作成してくれました。全員が緊張しつつも、自分の言葉で発表を出来たことは大きな自信になったと信じています。テーマも1年生には難しいと思われましたが、SDGsに繋がる問題を身近な事象の中から良く見つけていましたので、10代の視点の鋭さを改めて気付かされる機会となりました。今回は10名だけでしたが、他の生徒の研究にも良い内容のものがたくさんありましたので、記念祭中の学年展示に是非お越しいただきたく思います。

中2:波部教諭からのコメント
去年と同じ研究を継続し、よりとがったものを発表した人や、新しく気になったことを研究した人など様々でしたが、どの生徒たちの内容も聴衆の興味を引く題材でした。研究の動機は、「~なのはなんで?」や「どうして~?」などシンプルなものがほとんどです。その疑問を「まあいいか」で終わらせることなく、突き詰めて研究していくことこそが世界を驚かす発見につながったり、世界を救う方法に気がついたりするのでしょう。個人的には、「高齢者でも安心して運転できる車」の研究、是非とも続けてトヨタと共同研究するまでこぎつけてほしいです。

中3:権頭教諭からのコメント
中学最後の研究発表は、大きく二つに大別できる内容でした。ひとつは、日本や世界に内在する問題に迫り、次世代を担う自分たちの行動はどうあるべきかをアピールしたもの。もうひとつは自分の好きな飲料や趣味から材料をとり、実証的な実験や調査に基づいた知見をまとめた発表でした。研究内容もプレゼンテーションの質も、さすが3年生とうならせるものでした。過去2年間の学習成果と経験、そして知的好奇心に満ちており、その成長ぶりには目を瞠るものがありました。