【報告】聖学院防災の日、震災時徒歩移動訓練 9月25日(水)
本日9月25日は、西暦奇数年実施の「聖学院防災の日」です。午前に「震災時徒歩移動訓練」と「防災学習」を行い、午後は「全校避難訓練」を実施します。
「震災時徒歩移動訓練」は、2011年の東日本大震災時に首都圏での帰宅困難者の教訓から、学校から徒歩5㎞前後の駅や公園を出発地点にし、避難先の学校にどのように歩いて向かうかの体験です。
今回の出発地点は、池袋や赤羽、上野、秋葉原など11箇所設置し、生徒たちは午前9時30分に事前に指定された出発地点に集まりました。日暮里駅では中1~高3約80名の生徒が集まり、いくつかのグループに分かれると、随時学校に向かい歩みを始めていきました。高校生が先頭に立って、中学生を先導する場面もありました。
早いグループは出発の約40分後に学校に到着しました。教諭たちからのチェックを受け、教室に入って防災学習を行い、昼食をとり、午後の避難訓練に備えます。
震災時は、まずは自分の身を守ることが第一です。どのような場所にあっても、その時の危険を判断する力と回避する力を育て、助け合いながらその時の命を守ることが、学校における最大の「安全教育」であると本校は考え、今後も備えていきます。