【クラブ活動】中高物理部 夏期合宿活動報告
8月20日(火)~23日(金)3泊4日の日程で、中高物理部夏期合宿を開催しました。参加者は合計36名(部員32、教員3、OB1)。宿舎は山梨県鳴沢村のホテル吉野荘でした。
合宿テーマは2点 研究テーマ「圧力一定下での水量と飛距離の違いについて」、活動テーマは「記念祭に向けたチームづくり」でした。共に素晴らしい結果を得ることが出来ました。合宿初日は午後1時30分から、運営本部立上げ・ロケット修理テント設営・打ち上げ発射台設置等を行い、中1初心者でも打ち上げが出来るように丁寧に説明し実験を開始しました。2日目は午前・午後共に打ち上げ実験を実施し、約180発の打上げに成功しました。この頃になると生徒の動きもものすごく活発になりました。3日目は午前中だけで136発を打ち上げ過去最高のペースになりました。そして最終的には有効打ち上げ回数312発をカウントし、貴重なデーターを取ることが出来ました。
今回、ペットボトルロケットの圧力を一定にするために、空気ポンプは圧力メーター装着タイプを購入しました。結果として水700ml時内部圧力を約6.5気圧と設定し、水量変化とポンピング回数を記録、それによる飛距離変化のデーターを集めました。炎天下でしたが部員同士が互いに配慮をし合いながら、精度の高い実験を行うことができました。この結果は、記念祭と来年2月に行われる私立中高生徒理科研究発表会で報告予定です。素晴らしいチームができあがったのは高2生徒4名(左近部長)を中心に全員が結束し、話し合いを繰り返した結果だと感じました。 顧問:玉木、芦野、清水広幸