【クラブ活動】高校サッカー部、ストリートサッカー体験 8月6日(火)
サッカー、フットサルに続く第3のサッカーとして、1対1で行う個人競技のストリートサッカー「PANNA(パンナ)」を体験しました。PANNAは、直径約5メートルのCAGE(囲い)の中で得点を競う個人競技です。1対1もあれば3対3もあり、場所は屋内外どこでも可能です。時間は3分、極端なフィジカルコンタクト(体がぶつかること)が禁止の他、股抜きをされると即時決着となる特殊ルール(PANNA KNOCK OUT)が最大の特徴です。
- デニム生地のボール
- 試合前はこぶしをぶつけて握手が挨拶
- ボールを挟み背中合わせで開始合図を待ちます
- 顧問の髙橋教諭は現役選手と対戦
部員たちは、はじめの内はがむしゃらに相手をかわしながらシュートを狙っていた様子でした。しかし途中、日本ストリートサッカー協会の方から、様々な足裁き・ボール操作・身体の扱い方などのテクニックを学ぶと、後半は相手の動きを考えながら狙いすましたようなシュートをたくさん放つことができました。
- 体の周りを三角形にボールを運ぶ練習
- 丁寧に詳しく学びます
- みんな足首柔らかい!
部員たちは、「狭い囲いの中でのボールの操り方が難しい」「相手の足をどう開いて股抜きするか」「体や足の角度を気にしながら動くのが大変」など、普段のサッカーとの違いに苦労していたようです。試行錯誤しながらも、仲間のプレーを真剣に見つめたり、足首を器用に使いながら個人練習をしたり、あっという間に予定の2時間が経ちました。締めは20人全員で勝ち抜きの試合を行い、高2の小笠原君が見事優勝しました。
- PANNAが決まると大歓声!
- 左:優勝した小笠原君
- おつかれさまでした!
- 片付けは全員で
初めて体験したストリートサッカーですが、部員たちはサッカーが上手になるヒントをたくさん得たようです。今後の練習や試合にもきっと活かしてくれることでしょう。ご協力くださった協会のお二人に心から感謝しつつ、今後も一緒に盛り上げていけたらと願います。
日本ストリートサッカー協会HPは ⇒ コチラから