中2公民の授業で社会保険労務士の方の講演会を実施しました
中学2年生、高校Ⅱ年生の社会科の授業で、社会保険労務士の方の講演会を実施しました。授業では社会保障制度の一つとして年金保険、労災保険などの社会保険、また、労働者の働く権利として労働基本権などについて学習しています。
今回の講演会は前回の東京労働局の方の講演会からの流れとして、働く際にどのようなトラブルが生じているのか、について先方と事前に打ち合わせを行い、「遅刻をしただけで解雇されることはあるのか」や「パワハラ、セクハラ問題が起こった時に、どのように扱われているのか」など、実務的なお話をたくさんしていただきました。生徒達は何年後かに社会にでた時に、どのように対処しなければならないのか、ということを少しイメージできたようでした。
2学期には多くの外部の方に講演をいただきました。経済分野については、それぞれのプロフェッショナルの方に講演をしていただくことにより、「授業と現実社会の隣接点を意識する」ということができたように思います。3学期は農業問題、国際政治、国際経済、環境問題について扱う予定です。ここでも出来る限り多くの方にご講演をいただき、生徒達がイメージできるようにしていきたいと考えています。