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【報告】夏休み特別プログラム「子ども記者クラブ 未来を面白がろう!」開催

7月30日・31日の2日間、本校5階のフューチャーセンターで、株式会社まなそびてらこ主催の特別プログラムが行われました。このプログラムは「取材する」ことを経験することで、【聴く(インプット)準備~聴く~思考する~探究する~葛藤する・対話する~伝える(アウトプット)】を体験し、個々の成長の促しにつなげる取り組みです。今年で2回目になります。

今回は特別ゲストに斎藤和紀さん(シンギュラリティ・ビジネス/エクスポネンシャル思考著者)をお迎し、『未来を育て支える人』について伺いました。

<1日目:聴く(インプット)準備のワークショップ>
自分を知ってもらうための言語化作業を通じてメタ認知し、想像力を駆使しながら相手を知り、取材への準備を行います。言葉や文章を書き、表情を変化させて体現するコミュニケーションを楽しみながら、インプットしていきました。

<2日目:取材と「伝える」ワークショップ>
『未来を育て支える人』と題し斎藤和紀さんの講演を聞きました。現在の様々な事象のデータから社会変化を読み取ることや、世界規模でのお金や流通、科学技術の発展について伺いました。ケネディ大統領の演説は何を意味したか。大西洋単独無着陸飛行を成し遂げたリンドバーグの言葉から受け取るものとは。齋藤さんから「これから100年生きるとしたら今何をやる?」というお題を受け、意見交換もしました。また、科学技術の応用と倫理観についても考えました。

<取材後のアウトプットのワークショップ>
取材によって思ったこと、感じたこと、描いた未来のこと、モヤモヤしたこと等を言葉にして、アウトプットの準備を行います。最終的には記事という形や自由研究になっていきます。

このプログラムによって、生徒の中でどのような変化が起きたでしょうか。彼らに撒かれた未来への種の成長を楽しみにしています。