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【思考力】中1 SDGsを考える思考力Lab

本校人気の思考力プログラムの一つに、カードゲームやレゴブロックを使いながら、SDGs を考える学習があります。夏休み中にも関わらず、今日は中1のA・B・C組が、朝8時15分から午後3時30分まで、休憩を入れつつ挑戦していました。

最初に取り組んだカードゲーム「2030 SDGs」は、SDGs の17の目標を達成するために、現在から2030年までの道のりを体験するゲームです。ルールはいたってシンプル。与えられたお金と時間を使って、経済・環境・社会のプロジェクト活動を行い、ゴール達成を目指すというものです。

午後からは、レゴを使ってテーマに沿った作品を作り、世界の課題を自分ごととして考えていきます。レゴで自分自身を表現したり、いま取り残されている問題を形にしたり、付箋を使って細かく書きとめたり・・・生徒たちの頭と手はフル稼働でした。そして、大きな模造紙上に描かれた成果を班ごとに発表していきました。

各自一日のまとめをシートに記入し、振り返りの時間のもつと、上手に成果をまとめられた班の表彰を行いました。今回の班はクラス混合で編成されていましたので、初めは緊張気味だった生徒たちでしたが、学び合いを経て、また一つ成長したように感じます。すぐに「できたこと生徒手帳」に書き込む姿も見られ、嬉しくなりました。