【授業now】中1数学 ポリドロンをつかって空間図形を学ぶ
中1数学(幾何)の授業では、定期試験前にもかかわらずにぎやかでした。ポリドロンを使った授業で大いに盛り上がっていたからです。男の子はポリドロンのような「手を動かす教材」が大好きで、夢中になって課題に取り組みます。6月27日、児浦先生による中1幾何の授業では、生徒の考える力を存分に発揮できる仕組みにあふれていました。正多面体5種類を、決められた時間内にどのグループが一番最初に作るか、グループ内でも外でも競争が繰り広げられていました。はやいチームは正多面体5種類(正12面体や20面体含む)をたった3分で完成させるほどでした!
空間図形は頭だけで考えるのではなく、実際に手で作ることにより、見取り図・展開図・立面図・平面図などの理解が深まります。プリントにはこっそり2006年度東大の入試問題もひそませておき、できたチームに教えてあげると「オレ、東大いける!」と喜んでいました。中1で触れたポリドロンが、後の数学授業や大学入試でもじゅうぶんに役立つと、児浦先生は確信しています。