5月26日(日)は、高Ⅲ杉山くんの引退試合でした。彼は、バドミントン部に所属している唯一の高Ⅲ生で、2年間も部長を務めた頼れるリーダーです。
今回のインターハイ予選大会は、団体戦で5試合のうち3勝した学校が次の試合に進むことができるものです。初戦の相手である中央学院大中央高等学校に快勝し、続く新宿高校との第2戦。
圧倒的な戦力を誇る相手校にとても苦戦をしました。1戦目は、「頼れるリーダー」杉山くんと「最高の相方」額賀くん(高Ⅱ)ペアで惜しくも敗戦でした。3連敗だけは避けたい聖学院は、2戦目に「試合中にですら成長著しい」エース島田くん(高Ⅱ)と「優しい心の持ち主」吉田くん(高Ⅱ)ペアです。かなりの強敵相手でしたが、ファインプレーの連発で見事に勝利をもぎ取り、今日で引退の杉山先輩に最終試合をプレゼントしました。
3戦目は、「ポーカーフェイスの熱い男」安井くん(高Ⅱ)が大健闘し、負けはしましたが、聖学院の逆転魂を大いに発揮しました。
最終戦となった杉山くんは、最後の最後までしっかり粘り、応援に駆けつけた高Ⅲの仲間の前で集大成にふさわしい試合を見せてくれました。結果としては敗戦でしたが、引率した顧問も大満足の結果でした。
杉山くんは、私にとって中学の時に何度か担任したこともある生徒ですし、楽しかった思い出だけでなく、彼の苦悩も知っているだけに、本当に感慨深い試合になりました。
バドミントン部は引退ですが、受験はこれからです。
お疲れ様でした!そして、頑張れ受験生!
(バドミントン部顧問 伊藤大輔)