4月28日(日)、千代田区麹町の文藝春秋社で行われた「第6回高校生直木賞全国大会」に、文芸同好会の高Ⅱ樋口慧君が出場しました。
高校生直木賞とは、全国から28校の高校生が集まり、昨年度の直木賞候補ノミネート作品の中から「高校生の視点による一作」を選び、作家を表彰するという企画です。
当日は、前年度受賞者・綾瀬まるさんによる講演の後、選考委員会が開かれ、4時間の討議の結果、「熱帯」(森見登美彦著 文藝春秋)が、「第6回高校生直木賞」に選出されました。
受賞決定を受けて、著者・森見登美彦さんから受賞の喜びを伝える電話が入るサプライズもありました。
この日の討議の様子は、「オール讀物」(文藝春秋社)6月号(5月22日発売)・7月号(6月22日発売)に掲載されます。
<第6回高校生直木賞最終候補作品>
上田早夕里「破壊の王」
島本理生「ファーストラブ」
湊かなえ「未来」
深緑野分「ベルリンは晴れているか」
森見登美彦「熱帯」
※高校生直木賞サイトは ⇒ コチラから