2月17日(日)明星中学校・高等学校を会場に、東京私立中高協会主催「第58回生徒理科研究発表会」に参加しました。毎年参加しているこの研究発表会では、1年間の部活動の研究成果を発表しています。
物理部は壇上で口頭発表を行いました。タイトルは『ペットボトルロケットの研究 ~part18~ 』です。夏期合宿で取り組んだ、自作ペットボトルロケット発射実験は18年目の継続研究となっています。今回は「羽の角度と安定性について」を研究し実際に発射した340発から得たデータを解析しました。
発表者は高校部長の田村義希君(高2)でした。練習の成果も出て堂々とした立派な発表で、観客の皆さまからはひときわ大きな拍手を頂きました。
口頭発表の他に、以下のテーマで論文提出し研究紀要に掲載されました。
井上菖 (高2)「魔法瓶を振って温度を上げる~Part 4~」
吉田凜郁(高1)「放射線の測定~Part 6~」
村上治衣(高1)「swiftでゲームを作る」
山口由人(中2)「交通オープンデータを活用したアプリ(Smooth Transfer)の実装について」
他に高Ⅱ課題研究で優秀賞を獲得した8名の論文も投稿しました。
石田淳之介「トレーディングカードの反りと湿度の関係」
尾関勇斗 「尿から飲み水を作る」
小作龍平 「外来魚の採餌内容と在来生物への影響」
斎藤孝太郎「土壌に加える肥料とトマトの生育の関係」
鈴木洪輝 「紙の摩擦力の測定と摩擦係数の算出」
田村義希 「Googleより高速な検索を可能にする“HSSearch”」
平野喬大 「記憶について」
吉田康史 「飛行機の素材と形状による飛行距離の関係」