【クラブ活動】中高 物理部夏期合宿 ペットボトルロケット19年目の共同研究
中高物理部は8月21日(火)~24日(金)、山梨県鳴沢村の民宿「こばやし」にて夏期合宿を実施しました。参加者は45名(部員37名、教員3名、OB5名)でした。今年の研究テーマは「羽の角度と安定性の関係」です。19年目のクラブ全体での共同研究です。OB達も駆けつけてくださり、自分たちが現役部員だった頃の経験を生かして、精度の高い実験ができるようにサポートしていただきました。
打ち上げ結果 総合計372発、エラー発射94発(厳密計測の結果)、有効打ち上げ278発
三日目午後から台風の影響で風雨が強まり実験を中止しました。代わりのプログラムで「沈黙の学習会(勉強道具を持参した)」を1時間全員で取り組み、その後は「日帰り温泉 ゆらり」に行くことができました。夕飯はバーベキューを楽しみ先輩後輩の交流も活発に行いました。
合宿全体を通じ田村部長はじめ高2リーダー5名の動きが光っていました。さらに高1や中3の意識が高まり、今後に期待できます。今回は各セクション別役割リーダーを決め、PBL型運営を実施しました。そのことで人数が多くても目的意識の共有と責任分担の明確化につながったと考えています。参加した部員からは、「クラブ全体で成果を出せたことが嬉しかった」「ロケットの実験が面白く先輩が親切に教えてくれた」「部員全体がまとまりが出て物理部員としての意識もできました」などの感想がありました。
今後は記念祭展示発表や私立理科研究発表会(2019年2月)への論文提出に臨みます。 OB会からサポートを頂き感謝します。