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【報告】中3勉強合宿  大きな成果を上げた5日間 7月17日(火)~21日(土)22日21:15更新

中3勉強合宿が4泊5日の日程で始まりました。
第1日目 → 意識はなかなか変わらない。だから、まずは行動を変えよ、そうすれば、意識が変わる。行動と意識が変われば、結果が変わり、自分が変わり、人生が変わる。この限られた期間で何かのきっかけをつかんでくれれば、と期待しています。
この勉強合宿では英語と数学の講義はもちろん、仲間と勉強方法を考えたり、お互いに教えあったりして磨き合います。
土曜日には少しでも変化した自分で東京に帰ります。

第2日目 → 育ち盛りの中学3年生。食べます。食べます。これでもか、というくらい。美味しいご飯をありがとうございます。たくさん食べるのも勉強で頭をフル回転しているから!? 今日も22時まで勉強しました。一日の振り返りでは、自分の弱点や教え合うことの重要性が分かった、という声が聞こえています。明日から勉強合宿の後半に入ります。目標を立てるワークショップでギアを上げてもらいたいです。

第3日目 → 早くも勉強合宿のなか日です。気分転換も兼ねて、大学生によるワークショップが開催されました。テーマは「目標設定」です。60秒かかっていたボール回しを20秒以内にすることで、目標を達成できる自分を見つけました。また、大学対抗アピール合戦や座談会を通して、大学の魅力を知り、自分の好みはどこにあるのかを探りました。

第4日目 → これまでの振り返りから生徒の声を掲載します。
一日中、勉強するのは今日で最後です。やり残したことのないよう、明日の最終日に向かって全力で取り組みます。

・チームの中で共有することで、新たな視点からものを見られることに気づけた。
・皆で協力し、意見を言い合って目標を達成できると、自分に自信が持てるようになってきた。だから、これからは無理だと思っても挑戦する。
・今までは大きな目標を立ててそこに向かおうとしていたが、途中で諦めてしまうことが多かった。だが、小さな目標を立てることが重要だと大学生の話から学んだ。
・できたつもりになっていた自分に気がついた。
・周りは分かるのに自分は分からない。それがとっても悔しい。それで奮起するのもアリだと思う。
・問題が解けない→プライドが傷つく、で終わっていた。しかし、今日は少しだけその負のサイクルから脱却した。解けない→解きたい! がんばろう! という思考に変わり、勉強したい! と思うようになった。

第5日目 勉強合宿最終日 → 長かったようで短かった勉強合宿も今日で終わりです。生徒たちは最後の追い込みに挑んでいました。勉強合宿は今日で終わりですが、進路に対する自律した学習は始まったばかりです。この合宿で培ったものはすぐに形に現れるわけではありません。また、日々、成長しているのだからこそ、その都度、調整をしながら今の自分にベストな勉強方法を模索しなければなりません。それは過酷な試練の何ものでもありません。しかし、彼らなら乗り切れるでしょう。どんな荒波にも仲間と楽しみながら進んでいく。それが聖学院生です。
最後にホテルの方や保護者など、この勉強合宿に携わった全ての関係者に感謝申し上げます。